生き物日記

飼っているカエルやヤモリやトカゲの飼育日記メインですがたまにゲームとか映画の話もしそう。

ポケットモンスター ソード・シールドが神ゲーだった

おはこんばんちは ふかぽんです。

今回は生き物にあまり関係ない記事で、ポケモンについてひたすら書きます。

 

ポケモンの新作ソード・シールドが発売されてからもうすぐ一ヶ月が経ちます。早い 時の流れが早い。2019年もうすぐ終わりますね...

私は今ポケモンソード・シールドにめちゃくちゃハマっています。(以下剣盾)初めてのポケモンGBAのルビーサファイアで、以来欠かさずポケモンシリーズは買ってプレイしてます。

この間友人と交換しまくってガラル図鑑を完成させました。久しぶりにゲームで頑張りました。

図鑑完成のごほうびにひかるお守りもらえたけど厳選とかしないヌルオタの私にとっては必要なものなのかは謎である。色違いウッウはかわいい。

 

ポケモンシリーズは収集とメインストーリーに重きを置いてプレイする派です。

個体値とか努力値とか何回勉強しても頭に入ってこない。もはや数学の世界じゃん...

今回の剣盾はストーリーがまじで良かったので個人的にドハマりました。こんなに熱くなったのはBW以来かもしれない。

やっぱポケモンが主役のゲームとはいえ人間キャラの作り込みも大事だなと思った。

 

剣盾良かったポイント(最初からネタバレあります...未プレイの方は注意)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・人間のイベントが多いようで少ない!ストーリーのテンポがいい(ムゲンダイナ等終盤はちょっとだれたけど...)サン&ムーンaサファイアΩルビーの人間イベントが多すぎて周回する気が起きないくらい長く感じたのでこのくらいのボリュームが丁度いいなと思った。あとSwitchで画質が良くなってキャラの表情変化が良く見えるのが素晴らしい。主人公のジム戦中の顔が好き。

 

・キャラの立たせ方がいい ホップ、ビート、マリィ のライバルキャラ造形が特にいい 幼馴染系ライバル(いたっけ...?)、 王道系ライバル(グリーン路線)アウトロー系ライバル(シルバー路線)それらがバランスよく融合されてうまいこと配置されてる感じ。

アウトローな人たちにもそれぞれのオリジナルな道を指し示してくれたのが嬉しかった。うまく言えないけど全員が別の方向を向いてて気持ちいい。

 

・ダンデ、ソニアなど、少年少女期を過ぎた大人たちの描写、彼らがプレイヤーにとってメタ的な存在になってる。(かつてポケモンをプレイした大人じゃん)ダンデの相棒がカントー地方リザードンであることも頷ける。全体的に彼らからの役割の継承の物語に統一されてたのが良かった。ダンデは主人公に、マグノリア博士はソニア、そしてホップに、ビートはポプラから、マリィはネズからジムリーダーを継承する。剣盾はちょうど黄金時代から新しい世代に移り変わる過渡期なんだなと。うまくみんなの物語になってた気がする。

 

・ジムリーダーの設定がしっかりしている。地域発展のためのポケモンバトルという設定が地に足がついてて良い。あと四天王がいない点。これまでもストーリー終盤で突然出てきた四天王とかゆう謎の人物たちと戦うの謎仕様だよな...と思ってたけど、今作は四天王戦をライバル、ジムリーダー戦に置き換えられてて良いなと思った。最初からチャンピオンと戦うことを明言されてるシリーズが今までなかったのが不思議なくらい。あとジム戦の音楽と演出が熱い。応援されてる感がたまらん。

 

・悪の組織がいない(エール団は結局迷惑なサポーター止まりだった)そもそも少年少女がヤクザや怪しい宗教団体を壊滅させる必然性は特に無いよな...と思ってたので、これは大きい。結局ローズさんやオリーヴなどマクロコスモスが悪の役割を背負ってしまったけど...別にポケモンで無理して悪役を作る必要は無いんじゃないか?と改めて考えさせられた。ローズさんのガラル地方に対する功績を考えると最後は残念な展開だった...ローズさんと戦えたのは良かったけど...オリーヴの手持ちがメス全開の美形ポケモンばかりかと思いきや切り札がダストダスだったのがおもしろかった。ローズさんの手持ちはインドぞ...(略

 

・イギリスの歴史をちゃんと勉強したくなる。ゾウドウ、ダイオウドウ、カレーの文化は明らかにかつて植民地だったインドじゃん...ポットデスの紅茶もそうか...舞台となるリアル世界といい塩梅でリンクしていたと思う。いつか東南アジアが舞台のポケモンが見てみたい。

 

・ザシアン、ザマゼンタが見たことない姿でストーリー序盤に出てくる。これめっちゃワクワクするし良い伏線だった。ムゲンダイナもこう...うまく処理して欲しかったが...なんでポケモンが巨大化する世界なのにパッケージのポケモンが怪獣っぽいやつじゃないんだ...?と最初は思ったけどストーリーを見れば納得。ポケモンダイマックス(巨大化)って下手したら災害にもなり得るそれを止める超存在も必要だよなと。

 

・発売前情報で全く出てなかったポケモンがうじゃうじゃ出てくる。これはでかい。サンムーンの時はほぼ公開してたよね...?やはり草むらからタイプすらわからないポケモンがたくさん出てくるのはワクワクする。最初の草むらで知らないポケモンしかいない&ローズさんが私たちはポケモンという生き物と暮らしてます!ゾウドウ(全く知らないポケモン)ていう演出が最高だった。まさかココガラがアーマーガアに進化するなんて...

 

・モブやサブキャラのセリフによって自分はこの地方の新チャンピオンになるんだという気持ちを鼓舞される。これ、ありそうで今までなかった。世界も巻き込んでチャンピオンになる感じが熱い。

 

・ワイルドエリアが野生そのもの。強すぎるポケモンとエンカウントしても、ストーリーを進めてバッジを集めればゲットできるという仕様が嬉しい。何回でもワイルドエリアに行きたくなる。あとキャンプシステムが最高。XYでポケパルレが出来た時もめちゃくちゃ嬉しかった。バトル以外でポケモンと絆を深める場があるのはやはり嬉しい。ポケモン同士がケンカしてるのを仲裁できたりするのも神か...

 

・私はポケモンのことを火噴いたり毒持ってたり人間よりガタイがでかいやつがいっぱいいるしある程度人間と距離感を取らないと危険な生物になり得るよなって解釈をしている。今回のワイルドエリア鬼畜仕様は良かった。野生ポケモンに襲われて道半ばで死ぬトレーナーもいるよね。サンムーンの図鑑で弱肉強食強めな世界観を示されたけどそれが今回でうまく生きていたと思う。キテルグマ怖い。

 

・主人公よりホップの方が圧倒的に成長してる。今回ライバルに対する劣等感がやばい(マリィちゃんやビートも目的がしっかりしてるし...)。伝説のポケモンを仲良しゲットできない主人公...

 

・きたぞポケモンどまんなか!というキャッチコピー。きたぞポケモンどまんなか!(声に出して読みたい日本語).嫌味なく新しい世代のポケモンだぞ!とアピールしてる感じが好き。

 

多分叩けばまだまだ出てきそうだけどこの辺で...

 

ポケモン剣盾はいいぞ...ストーリーは歴代最高傑作だと思います...

 

 

最後にあまり関係ないミイロヤドクガエルたちの写真です。ちょっと成長した気がする。

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